翔泳社から、Goを習得したい方のための入門書『入門Goプログラミング』が5月13日に発売となりました。幅広いスキルを持つプログラマーに適したGoは、CやJavaScript、Pythonなどを使った経験があれば比較的容易に身につけることができます。
『入門Goプログラミング』は、これからGoを体系的に学びたい方のための入門書で、『Get Programming with Go』(Manning Publications、2018年9月)の翻訳版です。ほかのプログラミング言語に触れている方なら、コンパクトでシンプルなGoを理解するのはそれほど難しくないでしょう。
本書では文法は当然として、その理解度を試す練習問題をたくさん用意しています。「LESSON 1」から順番に知識を深めていける構成になっており、オブジェクト指向設計など高度なテーマも解説。小規模なアプリを作るときにも、あるいは大規模な並行性を持つWebサービスを作るときにもGoが役立ちます。
もちろん、学ぶには相応の忍耐力が必要ですが、意欲があれば乗り越えられるはず。Goについて広くカバーした本書で、新しいスキルを身につけてみませんか?
目次
UNIT 0 手始めに
LESSON 1 位置について、用意、Go!
UNIT 1 命令型プログラミング
LESSON 2 偉大な電子計算機
LESSON 3 ループと分岐
LESSON 4 変数のスコープ
LESSON 5 チャレンジ:火星行きのチケット
UNIT 2 型
LESSON 6 実数
LESSON 7 整数
LESSON 8 ビッグナンバー
LESSON 9 多言語テキスト
LESSON 10 型変換
LESSON 11 チャレンジ:ヴィジュネル暗号
UNIT 3 関数とメソッド
LESSON 12 関数
LESSON 13 メソッド
LESSON 14 ファーストクラスの関数
LESSON 15 チャレンジ:温度テーブル
UNIT 4 コレクション
LESSON 16 配列
LESSON 17 スライス
LESSON 18 もっと大きなスライス
LESSON 19 守備範囲が広いマップ
LESSON 20 チャレンジ:ライフのスライス
UNIT 5 状態と振る舞い
LESSON 21 構造体
LESSON 22 Goにはクラスがないけれど
LESSON 23 組み立てと転送
LESSON 24 インターフェイス
LESSON 25 チャレンジ:火星の動物保護区
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- この記事の著者
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渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)
翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。
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