福岡県福岡市は、「エンジニアが集まる、活躍する、成長する街、福岡」を実現すべく、エンジニアコミュニティ文化の発展や、エンジニアを取り巻く環境の充実に貢献したエンジニアコミュニティと企業を表彰する「エンジニアフレンドリーシティ福岡アワード」を創設し、対象者の募集を10月30日に開始した。
「エンジニアフレンドリーシティ福岡」は、「エンジニアが集まる、活躍する、成長する街、福岡」をエンジニアとともにつくる取り組みで、エンジニアコミュニティの見える化や、エンジニアのモチベーションアップ、エンジニアと多業種の企業や学校、学生との連携などにつながる取り組みを通じて、エンジニアと福岡市が協力してエンジニアが働きたいと思うようなまちづくりを目指す。
今回創設された「エンジニアフレンドリーシティ福岡アワード」は、日々知識・技術の習得や技能向上に取り組み、企業や社会などに貢献する福岡のエンジニアの活動をより活発にし、またその活動を取り巻く環境を向上させていくことを目的としている。
応募を受け付けるのは、「コミュニティ部門」と「企業部門」の2部門。
「コミュニティ部門」は、福岡市内で積極的にエンジニアの勉強会や交流会といった活動を行い、エンジニアの交流促進や活動の活発化、スキルアップなどに貢献する活動を行っているエンジニアコミュニティが対象となる。
「企業部門」では、エンジニアフレンドリーな取り組みをおこなっている企業や、その取り組み内容を広く知ってもらうべく、福岡市内でエンジニアのスキルアップにつながるユニークな取り組み・環境づくりや、エンジニアが働きやすい取り組み・環境づくり、コミュニティ活動への支援活動などをおこなっている企業を対象にしている。
応募期間は10月30日~11月25日で、自薦・他薦を問わず同アワードのWebサイトにて受け付ける。
対象者はWebサイトにて公開され、一般投票および経営者や学識者で構成される評価委員会による評価をもとに、福岡市が決定する。また、表彰式は2020年1月末頃を予定している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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