米StackShareは、2019年に開発者が使用しているツールのランキングを、1月30日(現地時間)に発表した。
同社は、技術スタックの可視化・管理サービス「StackShare」を提供しており、今回のランキングは「StackShare」で共有されている400万以上のデータポイントを分析することで作成されている。
第6回となる今回は、昨年実施時に送られたフィードバックに基づき、新ツールのカテゴリを拡張するとともに、2019年にリリースされたツールのトップ50を「New Tool of the Year」としてまとめた。
2019年にリリースされたツールのうち、もっとも多く使われたのは「k3s」で、同カテゴリのトップ3のうち、2つがKubernetes向けに開発されたプロジェクトであったことから、StackShareは2019年を「Kubernetesの年」と位置付けている。
そのほか、従来の4つの大きなカテゴリを18のカテゴリに分割した。用意されたカテゴリは、「New Tool of the Year」を含め以下の通り。
- New Tool of the Year
- Analytics Tool of the Year
- Application Hosting Tool of the Year
- Web Server of the Year
- Application Utility of the Year
- Assets & Media Tool of the Year
- Back Office Tool of the Year
- Build, Test, & Deploy Tool of the Year
- Collaboration Tool of the Year
- Communications Tool of the Year
- Data Store of the Year
- Design Tool of the Year
- Language of the Year
- Front-end Framework of the Year
- Backend/Full Stack Framework of the Year
- Mobile Tool of the Year
- Monitoring Tool of the Year
- Payments Tool of the Year
- Support, Sales, and Marketing Tool of the Year
- Top Stack Stories of the Year
- Top Community Members of the Year
このカテゴリ分けにより、他社の同じようなツールが何位にランクインしているかがわかるようになっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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