米Amazon Web Servicesは、「AWS Well-Architected」フレームワークのWell-Architectedツールへ「レンズ」を適用する機能を、2月11日(現地時間)に追加した。
「レンズ」は、ワークロードごとに固有のシナリオを文書化したもので、クラウドにおけるワークロードの設計原則と、独自のアーキテクチャを評価するための質問で構成されており、「サーバレス」「HPC」「IoT」の、3種類のレンズが提供されている。
現時点で、Well-Architectedツールに適用可能なレンズはサーバレスレンズで、Well-Architectedツールのコンソールにおいてサーバレスレンズを選択すると、フレームワークのベストプラクティスに従ってサーバレスアプリをデザイン、展開、および設計する方法の理解に役立つ質問が追加される。
提示された質問に答えると、発生する可能性があるリスクが提起されるとともに、それを解消するための改善案が提示される。それに従って構成を修正することで、サーバレスアプリに適したワークロードを構築できる。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です