米Microsoftは、同社が提供しているソースコードエディタ「Visual Studio Code」の、PowerShell拡張機能をアップデートしたことを、3月5日(現地時間)に発表した。
今回、アップデートされた「Visual Studio Code」のPowerShell拡張機能は、3月4日(現地時間)にリリースされた「PowerShell 7」に対応している。
また、PSReadLineモジュールによってシンタックスハイライト/複数行編集/後方検索を含むコマンドライン編集機能が強化されたほか、使用プロセスが「PowerShell ISE」に準じたものに変更された。さらに、再設計によって安定性を向上している。
なお、今回行われたPSReadLineのサポートは、「PSReadLine 2.0」で行われた変更に依存しているため、最新のPowerShell拡張機能は「PowerShell 3」および「PowerShell 4」をサポートしない。ただし、従来のPowerShell拡張機能も引き続き提供されるため、ダウンロードの際は利用するPowerShellのバージョンを選択する必要がある。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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