クラスメソッドは、アマゾン ウェブ サービス(AWS)総合支援サービス「クラスメソッドメンバーズ」の「マイグレーションサービス」メニューを更新し、AWSクラウドへの移行計画策定段階からのコンサルティングサービスと、CCoE(Cloud Center of Excellence)構築支援を提供開始することを4月16日に発表した。
AWSクラウドへの移行計画を立てる際は、移行によって解決する課題を明確にし、移行効果目標を立てることが重要となるが、抱える課題のうち何が解決できるのかを事前に把握するにはAWS全般に対する広範な知識と経験が必要となる。
クラスメソッドは、1700社を超える導入実績に基づき、AWSからベストプラクティスに沿ったクラウドのアーキテクチャ評価・構築ができるAWS パートナーネットワーク(APN)パートナーとして認められており、顧客課題に対してAWSクラウドによる、最適な解決策の提案を行う。
CCoE(Cloud Center of Excellence)は、クラウド活用推進を目的とした企業内の専門組織で、導入計画立案や運用管理ポリシーの策定、技術情報の収集、人材育成などを担う。クラウドの全社横断的活用を進めるために重要な役割をもち、AWSのホワイトペーパーなどでも企業内に設けることを推奨している。
クラスメソッドでは、顧客企業のCCoE構築に向けて、IT技術だけでなく組織体制・管理方式・コスト管理などの多岐に渡る分野に対し、AWS導入支援実績から生み出した「クラスメソッド移行メソドロジー」に基づいた提案と知識共有を行う。最終的に顧客企業がCCoEを構築し、クラウド運用を内製化できるよう支援する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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