アトラシアンは、既存製品に対応する12の新機能を6月3日に発表した。これにより、開発者がイノベーションにより注力し、信頼性の高い製品やサービスを迅速に構築することができる。
アトラシアンは、Jira Software、Jira Service Desk、Bitbucket、Opsgenieなどの製品に対して12の新しい自動化統合機能を提供することで、開発者がこれまで抱えていた課題が解決されることを目指す。
主な自動化統合機能のアップデートは以下の通り。
拡張されたBitbucketのダッシュボードと自動更新:
アサインされたJiraの課題やチームレベルで関連するプロジェクトなどを、Bitbucketから直接確認することができる。そのため、コードを離れて他のツールでステータスの更新や検索をすることなくプロジェクトの状況を把握し、タスク間を移動することができる。
Bitbucketのコードレビュー:
コードの変更に関連する情報をすべてプルリクエストビューに表示することで、コードの変更をすばやく特定し、アクションアイテムとフィードバックを作成、そして一度に複数のプルリクエストに効率よく対応できる。
DevOps自動化トリガー:
コードリポジトリにおけるコミットやプルリクエストをトリガーとして、開発アクティビティと各種作業を同期する自動化ルールを数クリックで作成することができる。コードのコミットやプルリクエストをトリガーにJiraの課題を自動的に更新することや、Jiraの課題のアサインを変更すること、新たなプルリクエストについて、チームのSlackチャンネルにメッセージを送ることまで、より複雑なルールを設定できる。
DevSecOpsと変更管理の自動化:
Bitbucketのコードインサイトは、テストやエラー監視の自動化ツールをコードレビュープロセスに組み込むことが可能。また、Bitbucket Pipelinesから自動的にJira Service Deskに変更リクエストを作成し、新しいリスクアセスメントエンジンを利用して、変更のリスクをすばやくスコア化、リスクの低い変更を自動承認しデプロイすることができる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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