米MongoDBは、モバイルアプリ開発・運用のためのPaaSである「MongoDB Realm」を、6月9日(現地時間)に発表した。
「MongoDB Realm」は、同社が2019年に買収したオープンソースのモバイルデータベースおよび同期プラットフォームであるRealm.ioが元になっており、MongoDBのサーバレスプラットフォームとの統合によって、統一された方法でアプリのライフサイクル全体でのデータ操作が可能になる。
フロントエンドである「MongoDB Realm」のモバイルクライアントと、バックエンドのAtlasは新機能「Realm Sync」によって双方向でデータを同期できるため、面倒な競合の解決やコードの統合を行うことなく、デバイス間およびバッキングデータベースとの、シームレスなデータ共有が実現する。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です