LAPRASは、同社が運営するAIヘッドハンティングサービス「LAPRAS SCOUT」のデータベース内の候補者数が、6月29日時点で150万名を突破したことを発表した。これは、エンジニア職種に特化した日本国内の採用サービスでは最多となる。
「LAPRAS SCOUT」は、SNSやGitHub、Qiitaといった技術的アウトプットをクローリング技術で収集して、それらを個人に紐付けてポートフォリオを自動生成し、紐付けられた情報を機械学習を活用して解析することで、従来の履歴書ではわからなかったようなスキルや志向性の可視化を行っている。
同サービスを利用する企業は、このポートフォリオデータベースを横断して候補者検索、アプローチが行える。
あわせて、「LAPRAS SCOUT」に登録していない候補者にも、ワンクリックで企業からの興味通知を送信できる機能「カジュアルスカウト」の提供を開始した。
同機能を利用することで、候補者には企業からのカジュアルスカウトが届き、候補者がそれにリアクションするとマッチングが行われ、カジュアル面談などの選考プロセスに移行する。6月29日時点では、約25万名の候補者へのカジュアルスカウトの送信が可能になっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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