「Nulab Pass」は、組織の情報セキュリテイ・ガバナンスを高めるためのサービス。本リリースにより、管理者がSAML認証方式によるSSO(シングルサインオン)に対応するアカウントを新規で作ることができるようになった。
また、「Nulab Pass」を導入すると、情報システム部門などの管理者は利用者のIDを一元管理することが簡単になり、利用者は1つのID/パスワードだけで複数のアプリケーションにサインインが可能となる。入社時や退職時のログイン情報の管理が簡便化され、セキュリティリスクが軽減される。
なお、当初発表した1アカウントあたり500円(税別)という価格を変更し、1アカウントあたり300円(税別)にて提供している。
「Nulab Pass」の機能が利用できるアカウントは、8月4日以降に新規で作成したアカウントのみとなる。「Nulab Pass」のサービス提供開始以前に作成したアカウントでも「Nulab Pass」を利用できる「アカウント移行」機能は、今秋以降に提供される予定。