さくらインターネットは、2011年より提供している「さくらのクラウド」において首都圏内での選択肢を増やすべく、東京第2ゾーンを8月20日に開始した。
「さくらのクラウド」は、データ転送量による従量課金がなく、予算化しやすいクラウドサービス。1時間7円、1日77円(石狩リージョン)から利用でき、20日未満の利用は日割り精算、それ以降は20日分の料金(月額料金)で固定となる。
さらに、「ハイブリッド接続」や「ブリッジ接続」と組み合わせることで、「さくらのVPS」や筐体(きょうたい)専有型ホスティングサービス「さくらの専用サーバPHY」、ハウジングサービスなどと連携できるため、単一サービスに依存しない自由な構成が可能。
また、サーバの設置先を今回新設された「東京第2ゾーン」を含む、複数のリージョン・ゾーンから選択できるため、災害や障害時に迅速な復旧やバックアップからの復元が可能となり、さまざまなトラブルによる損害を最小限に抑えることができる。
加えて、今回の新ゾーン開所にあわせて「東京第2ゾーン デビューキャンペーン」が開催される。「さくらのクラウド」を新規で申し込み・すでに利用している人を対象に、東京第2ゾーンのリソースで使える割引クーポンが最大5万円発行される。キャンペーン対象期間は8月20日~9月30日。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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