ファインディは、ハイスキルなエンジニアの転職プラットフォーム「Findy」に登録されている累計25000名以上のユーザーデータや求人票データを元に、年収予測機能についてプログラミング言語スキルごとに算出されるようアップデートを行ったことを、9月3日に発表した。
同社が提供している年収予測機能は、「Findy」に登録されているIT/Webエンジニアの技術力を元に、おおよその年収予測をするもので、GitHubの活動履歴を元に算出したスキル偏差値をベースとし、登録者の職種や経験年数なども参考にしている。
今回のアップデートでは、GitHubから自動解析された「言語」スキル偏差値からの年収の予測と、ユーザーが自己申告した経験スキル(言語・フレームワークなど)からの年収の予測を加味することで、プログラミング言語スキルごとの年収予測を可能にした。
今回のアップデートにあわせて、同社は「Findy」登録エンジニアの自動解析したスキル/自己推薦スキルと、そのスキルを要件としている求人票で提示している年収の関係についての調査を行っており、エンジニアが特定のスキルを習得していれば年収が上がることを明らかにしている。
さらに、今後身につけると年収が上がりそうなスキルとして、サーバサイドではFluentd、BigQuery、Redis、Scala、Terraform、Elasticsearch、フロントエンド/モバイルではGraphQL、RxSwift、Redux、Webpack、Nuxt.js、Flutterを挙げた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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