Adobeは、Flexのソースコードを公開する計画を明らかにした。
Adobeは26日、Flexのソースコードを公開する計画を明らかにした。オープンソースとなるのはFlex SDKと関連ドキュメントで、MPL(Mozilla Public License)の下、利用することが可能になる。
これにより開発者は、コンパイラやアプリケーションフレームワークなどのソースコードをダウンロードし、自由に拡張することができる。なお、Adobeも引き続き商用ライセンスのFlex SDKと関連製品を提供する。企業は用途にあわせて自由にライセンスを選べるようになる。
Flexはこの後、今年夏に次期バージョン「Moxie」のプレビュー版が公開され、2007年後半の正式版がリリースされる予定。オープンソース化は正式版公開と同時に行われる。
Adobe:Adobe to Open Source Flex
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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