米OracleのMySQLサーバチームは、「MySQL Shell 8.0.22」を10月19日(現地時間)にリリースした。
「MySQL Shell 8.0.22」では、importTableがインポートされたデータに任意のデータ変換を適用できるようになったほか、テーブルから行データをCSV/TSV/JSONといった形式でエクスポートするexportTable、個々のテーブルをDDLとともにダンプするdumpTablesの追加が行われている。
ほかにも、ダンプおよびロード中のチャンキングの改善、GTID_EXECUTEDへのupdateGtidSetオプションの追加、ユーザーフィルタリングへの詳細な制御の追加、「MySQL 5.6」からダンプし「MySQL 5.7」および「MySQL 8.0」へのロード、dumpInstanceの改善によるFTWRLなしでの並列整合性のあるダンプのサポート、事前認証のリクエスト(PAR)におけるDumpとLoadのサポート、InnoDBクラスタ向けAdminAPIにおけるいくつかのバグ修正および改善、Pythonプラグインサポートの改善などが実施された。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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