LikePayとRouteXは、両社が共同運営するMVP作成と仮説検証を目指すスタートアップ育成プログラム「NoCodeアクセラレーター」を、1月18日にリリースした。
「NoCodeアクセラレーター」は、スタートアップの第一歩となるMVP(実用最小限のプロダクト)作成とPMF(プロダクトマーケットフィット)を達成することを目指しており、それを最速で達成すべく参加者に対して2週間のビジネストレーニング、4週間のノーコード学習、2週間の個別メンタリングを提供する。
2週間のビジネストレーニングの提供内容は以下の通り。
- ビジネスプランを検討するためのマーケットリサーチ方法
- スタートアップに関する講義(国内外の成功事例を参考にして、スケールするためのTips)
- ビジネスアイディアに対するフィードバックやメンタリング
- RouteXが運営するオンラインサロンの限定コンテンツへのアクセス
- RouteXが運営する海外最新ビジネストレンドに関する勉強会への期間内無料チケット
4週間のノーコード学習の提供内容は以下の通り。
- ノーコードの講義(ノーコードで作られたプロダクトの事例、実際のノーコードの使い方)
- フロントエンドの制作
- データベースの開発
- ユーザー承認機能の導入
- バックエンドの処理
- 動画教材でノーコードを学習できるLikePay.dev Academyへの3か月間の無料アクセス
2週間の個別メンタリングの提供内容は以下の通り。
- プロダクトの作り方のコーチング
- 機能の実装方法のブラッシュアップ
なお、卒業者向けに開催するDemo Dayでは、卒業生にノーコードで作成したプロダクトを発表してもらう。これまで両社が運営してきたイベントでは、大企業の新規事業担当者、VC/CVC、エンジニア、スタートアップなどが参加しており、アクセラレーター参加者にとってはユーザー獲得、資金調達、チームビルディングなど最初のステップとして幅広く活用できる。
期間は8週間で、応募締め切りはスタート前月末日、スタートは各月の初旬。参加費用は月額50000円。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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