アサインナビは、同社が提供するITビジネスマッチングサービス「アサインナビ」が保有する、リアルな案件およびレジュメ情報(人材情報)を分析した、「IT業界トレンドレポート【2021年度版】」を、2月22日に公開した。
「IT業界トレンドレポート【2021年度版】」では、コンサル「人材不足」が2020年も健在で、1年を通して人材数に対して案件数がかなり多い案件過多だったことや、エンジニア領域とインフラ・セキュリティのスキルカテゴリでは1月~3月をピークに案件登録数が減少し、案件単価平均は上昇し、4月~6月に大きく案件数が減少するとともに人材数が増加したことで、人材登録数が案件数を大きく上回わったことが紹介されている。
そのほか、案件に関しては上流案件や先端技術を扱う案件数が1年を通して安定して存在し、人材探しのニーズが一定数あったことや、2020年前半は開発や運用の案件数が減少するも、7月以降案件登録数は安定したことなど、人材に関しては3月以降プロジェクトの延期や中止によって溢れた人材が登録されたことや、インフラ・セキュリティは「コロナ需要」によって人材単価が上がったことなどが紹介された。
なお、同レポートは「アサインナビ」に登録(無料)することで、PDFをダウンロードできる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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