米Microsoftは、Visual Studio CodeにおいてMakefileプロジェクトをビルドおよびデバッグするための、新たな拡張機能「Makefile Tools」のプレビュー版を、2月17日(現地時間)に公開した。
「Makefile Tools」がVisual Studio Codeにインストールされている場合、プロジェクトのルートフォルダにMakefileが存在すると「Makefile Tools」がアクティブになる。また、Makefile Pathを設定することで、Makefileの場所を指定できる。
デフォルトでは、$PATH内にあるmakeプログラムを使用してプロジェクトを構成する。makeに渡す追加の引数を指定する場合は、「Makefile Tools」の設定ファイル(makefile.configurations)を使用する。
なお、makefile.configurationsは構成オブジェクトの配列であり、それぞれ名前とmakeArgsプロパティによってmakeに渡す引数を保持し、70以上の人気オープンソースリポジトリの構成があらかじめ記載されている。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です