米Microsoftは、「Azure Cosmos DB API for MongoDB v4.0」を、3月2日(現地時間)にリリースした。
Azure Cosmos DBは、フルマネージドのNoSQLデータベースであり、数ミリ秒の応答時間と自動・即時のスケーラビリティによって、あらゆるスケールで速度を保証する。また、MongoDBに対応したワイヤプロトコルが実装されており、ネイティブのMongoDBクライアントSDK、ドライバ、ツールとの透過的な互換性を実現している。
「Azure Cosmos DB API for MongoDB v4.0」では、新機能としてすべてのACIDセマンティクスを尊重しつつ、依存する操作をグループ化して1つの操作として扱えるマルチドキュメントトランザクション、$toBoolや$toDateといった新たな集計関数のサポートが追加されるとともに、互換ツールによってMongoDBエコシステムへのアクセスがさらに容易になった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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