米Amazon Web Servicesは、AWS BackupにおけるAmazon Relational Database Service(Amazon RDS)の継続的なバックアップとポイントインタイムリカバリ(PITR)のサポートを、3月10日(現地時間)に発表した。
Amazon RDSの継続的なバックアップとPITRのサポートによって、Amazon RDSコンソールから切り替えることなく、AWS Backupのコンソールにあるバックアッププランから、継続的なバックアップを直接開始できるようになる。
今回のリリースで、特定のRPOを達成するためにAWS BackupとAmazon RDS間でバックアップポリシーを調整する作業が不要になる。またスナップショットベースのAmazon RDSバックアップと継続的なバックアップの両方を活用するために、バックアップウィンドウを調整する必要がなくなることから、バックアップ管理が合理化される。
Amazon RDSのAWS Backupサポートによって、データベースのバックアップが大幅に簡素化され、バックアップの管理とコンプライアンスに費やす時間と費用の削減が可能。よりコアコンピタンスへ注力できるようになる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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