「Rust 1.52.0」では、従来cargo checkの実行後にcargo clippyを実行しても、実際にはClippyが実行されなかった問題が修正され、cargo checkとcargo clippyを実行する順序に関係なく、期待する動作が行われるようになっている。
そのほか、Arguments::as_strやchar::MAX、char::REPLACEMENT_CHARACTER、str::split_onceなど、いくつかのAPIが安定版になるとともに、char::len_utf8やchar::len_utf16、char::to_ascii_uppercaseといった、これまで安定版だったいくつかのAPIが定数扱いとなった。