翻訳サービスを提供するAlconostは、エンジニア向けの翻訳支援ツール「GitLocalize」を無料で提供開始したと、6月14日に発表した。
ITプロダクトのヘルプドキュメントやWebサイト、アプリは更新が頻繁に発生する。そのため、膨大なテキストから翻訳箇所を特定しなければならないなど、プロセスが複雑化しやすく、翻訳には多大な時間と手間がかかる。
GitLocalizeはGitHubのリポジトリと連携することにより、ファイルの変更を監視し、自動的に差分を抽出することで、機械翻訳の使用やレビュー、提携先の翻訳会社への翻訳依頼をすることが可能となる。これにより開発チームが翻訳にかける工数を大幅に削減することができる。
公式サイトもしくは、GitHubが運営する開発ツールのオンラインストア「GitHub Marketplace」から利用することができる。またエンタープライズ向けのカスタムプランも提供している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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