SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

オープンソースのAPIゲートウェイ「Kong Gateway 2.5」がリリース

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 米Kongは、オープンソースのAPIゲートウェイの最新版「Kong Gateway 2.5」を、7月13日(現地時間)にリリースした。

 「Kong Gateway 2.5」には、パフォーマンスベンチマークを実行するための、効率的な方法を提供する新たなパフォーマンステストフレームワークが搭載されている。

 フレームワークは、バンドルまたはカスタムプラグインを使用してKong Gateway自体のパフォーマンスを評価し、フレームグラフをプロットしてパフォーマンスのボトルネックをデバッグするために用いられ、Kong Gatewayの既存の統合テストアプローチに組み込まれているフレームワークによって、パフォーマンステストの開発が容易になった。

 さらに、ハイブリッドモードが追加され、可観測性を向上させるためにステータスAPIを使ってデータプレーンでアップストリームヘルスチェックエンドポイントを公開するとともに、データプレーンの互換性チェック時に、コントロールプレーンがこれまでよりも寛大になっている。また、コントロールプレーンは復元力を高めるために、データベースへの接続が失われた場合でも新しいデータプレーンに更新を送信可能になるなど、多彩な機能が追加された。

 そのほか、hmac-authプラグインで署名文字列の@ request - targetフィールドがサポートされるようになり、syslogプラグインではさまざまなソースからのエラーメッセージをグループ化するための機能構成オプションが追加されている。また、Prometheusプラグインでは接続されたデータプレーンのステータスをコントロールプレーンに公開するようになり、Zipkinプラグインへのいくつかのタグ追加も行われた。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/14561 2021/07/19 08:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング