オランダのTIOBE Softwareは、プログラミング言語の人気ランキング「TIOBE Index」の2021年8月版を発表している。
「TIOBE Index」2021年8月版では、1位がC、2位がPython、3位がJava、4位がC++、5位がC#となっている。
今回のランキングでは、データマイニングとAIに用いられるプログラミング言語の躍進が顕著となっており、Javaから2位を奪ったPythonはもちろん、Fortranのような古いプログラミング言語もランキングが上昇した。
さらに、IBMのAIエンジンであるWatsonで使用されていることから、Prologが15年ぶりにトップ20にランクインしている(19位)。
一方で、Rはデータマイニングにおいて人気のプログラミング言語だったにも関わらず、Pythonにシェアを奪われてしまった。
そのほか、RustとJuliaは将来のトップ20候補として、順調に躍進している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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