Linuxディストリビューションの1つであるSlackwareの開発チームは、最新版となる「Slackware 15.0」を2月2日(現地時間)にリリースした。
「Slackware 15.0」では、ついにシャドウパスワードのサポートが終了され、PAMが採用されたほか、PulseAudioに代わってPipeWireがサポートされるとともに、X11に加えてWaylandが収録されている。
さらに、Qt 4からQt 5への移行、RustおよびPython 3の導入、Xfce 4.16およびKDE Plasma 5の採用、古いimapdとipop3dからDovecotへの移行など、多数のアップデートが行われた。
カーネルバージョンは5.15.19で、少なくとも2023年10月までサポートが継続されるLTSバージョンとなっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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