SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

ワークフロー自動化フレームワーク「Argo Events 1.6」がリリース

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Argo Projectは、Kubernetesのイベント駆動型ワークフロー自動化フレームワークArgo Eventsの最新バージョンとなる「Argo Events 1.6」を、2月16日(現地時間)にリリースした。

 「Argo Events 1.6」では、フィルタリング機能が大幅に強化され、すべてのEventSourceで利用できる新たなフィルタリング機能が追加されている。EventSourceフィルタリングを使用することで、フィルタ式を指定して関心のあるデータのみを取り込むことが可能になり、とりわけイベントが多い場合のパフォーマンスが向上する。

 センサのフィルタリングも強化されており、andやorといった論理演算子を用いて、複数のフィルタを指定できるようになった。dataフィルタとexprフィルタの両方が設定されている複雑なフィルタ構成では、最上位の論理演算子が指定可能になっている。

 ほかにも、フィルタの適用前またはトリガの使用前にイベントデータをセンサで変換できるイベント変換の実装や、バージョン1.5.1で導入されたトリガ条件リセットの一般提供、BitBucket Server EventSourceにおける1つのオブジェクトでの複数のリポジトリ構成のサポート、BitBucket Cloud EventSourceの実装、Github EventSourceの改善など、さまざまな機能追加・改善が行われた。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/15593 2022/02/18 09:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング