米GitHubは、企業向けバージョン管理ソフトウェア「GitHub Enterprise Server 3.7」のリリース候補版(Release Candidate:RC)を、10月25日(現地時間)に公開した。
GitHub Enterprise Server 3.7 RCでは、GitHub ActionsのOpenID Connect(OIDC)認証機能を拡張し、Google Cloud Storageに簡単に接続できるようになった。また、コードのセキュリティ警告やリスクを一覧表示する「Security Overview」画面をすべての利用者が使えるようになった。
さらに、組織内でコードのフォークを作ることが容易になり、「GitHub Advanced Security」の一部として提供しているコードスキャン機能では、スキャン結果をプルリクエストに入れてユーザーに知らせるようになった。
GitHubは、同社のWebサイトでGitHub Enterprise Server 3.7 RCの提供を始めており、ユーザーに実際に使って試すことを推奨している。ただし、本番環境での使用は避けるように警告している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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