ビジネス特化型オンライン英会話事業「Bizmates」を展開するビズメイツは、日系企業に在籍する短期留学経験はあるが仕事で英語を使用していない20代のIT人材103名を対象に実施した「海外・外資系企業へのキャリアアップに関する意識調査」の結果を発表した。
本調査は、10月19日から10月21日の期間にインターネット上で実施され、短期留学経験はあるが仕事で英語を使用していない、日系企業に在籍する20代のIT人材103名から有効回答を得ている。
「あなたは、現状の能力で外資系企業で働くことにハードルを感じますか。」(n=103)と質問したところ、「非常にそう感じる」が32.1%、「ややそう感じる」が55.3%という回答となった。
現状の能力で外資系企業で働くことにハードルを「非常にそう感じる」「ややそう感じる」と回答した人に、「現状の能力で外資系企業で働くことにハードルを感じる理由を教えてください。(複数回答)」(n=90)と質問した。結果として、「英語力が足りない」が83.3%、「特化した知識やスキルがない」が55.6%、「外国籍人材とのコミュニケーションが不安」が42.2%となった。
Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した人に、「Q3.Q2で回答した以外に、現状の能力で外資系企業で働くことにハードルを感じる理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=89)と質問したところ、「海外との時差などでワークライフバランスが心配」や「かなり実力主義だと聞いたから」など51の回答が得られた。
現状の能力で外資系企業で働くことにハードルを「非常にそう感じる」「ややそう感じる」と回答した人に、「あなたは将来的に外資系企業に転職することを検討していますか。」(n=90)と質問したところ、「かなり検討している」が1.1%、「やや検討している」が17.8%という回答となった。
Q4で「かなり検討している」「やや検討している」と回答した人に、「将来的に外資系企業に転職するために、どのような経験や能力が必要だと思いますか。(複数回答)」(n=17)と質問したところ、「英語力」が58.8%、「海外プロジェクトに携わった経験」が41.2%、「マネジメント経験」が41.2%という回答となった。
また、Q4で「かなり検討している」「やや検討している」と回答した人に、「あなたは、外資系企業に転職するためのステップとして、外国籍人材が在籍する企業で働くことに興味はありますか。」(n=17)と質問したところ、「非常に興味がある」が17.6%、「やや興味がある」が76.5%という回答となった。
Q6で「非常に興味がある」「やや興味がある」と回答した人に、「外資系企業に転職するためのステップとして、外国籍人材が在籍する企業に期待することを教えてください。(複数回答)」(n=16)と質問したところ、「英語を用いた仕事」が68.8%、「海外プロジェクトに携われること」が31.2%、「大規模なプロジェクトに携われること」が31.2%、「外国籍人材とのコミュニケーション」が31.2%、「海外のビジネス文化を学ぶ機会」が31.2%という回答となった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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