米Dockerは、クライアント向けコンテナ基盤「Docker Desktop」で使用できるプラグインの中から、12月に登場したおすすめプラグイン2種類を12月22日(現地時間)公開のブログで紹介した。
1つ目は米Akita Softwareが提供する「Akita API Extension」。このプラグインを使うことで、 アプリケーションで使用しているAPIを列挙でき、それぞれのAPIの遅延やエラー、使用率も確認できる。さらに、検出したAPIの仕様をOpenAPIフォーマットの文書で出力できる。遅いAPIやエラーを発しているAPIをいち早く検知することで、デバッグ作業の効率が高まる。
2つ目はPrakhar Srivastav氏が提供する「Dive In」だ。Dockerイメージを解析して、その大きさを表示し、そのうちどれくらいが非効率なものであるかを知らせてくれる。イメージの中で最大サイズのファイルを特定するなど、Dockerイメージのサイズ縮小に役立つ。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です