オープンソースのRIAプラットフォーム「OpenLaszlo 4.0.5」がリリースされた。
オープンソースのRIAプラットフォーム「OpenLaszlo 4.0.5」が22日にリリースされた。OpenLaszloのWebサイトより無償でダウンロードできる。
OpenLaszloは、Adobe Flexなどと同様、RIAを実現するプラットフォーム。プレゼンテーション部分を担当し、Java Servlet上で動作する。実装はXMLやJavaScriptといった一般的な言語を拡張した「LZX」を利用している。
OpenLaszloは、ユーザーインターフェースをswfとDHTMLの2通りで表現することができるが、バージョン4.0.5ではswfの使用が推奨され、DHTML機能はベータ版にとどまっている。DHTMLに関してはバージョン4.1でサポートされる予定となっている。
今回のバージョンアップでは、データレプリケーション機能に関するタグが追加されたほか、100を超えるバグフィックスがなされた。
なお、4.0.5の1つ前のバージョンは4.0.3だが、4.0.4が欠番になった理由として「404という数字が好みでないから」とOpenLaszloブログで明かしている。
OpenLaszlo:OpenLaszlo 4.0.5 Released: Recommended SWF Platform
OpenLaszloコミュニティ LaszloJapan:OpenLaszlo4.0.5リリース
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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