アドビは9月26日、都内に報道関係者を集め、11月1~2日に日本で初開催される「Adobe MAX 2007 Japan」のプレビューを紹介した。
アドビシステムズ(以下、アドビ)は9月26日、都内に報道関係者を集め、「Adobe MAX Preview Night @AIR」と称し、11月1~2日に日本で初開催される「Adobe MAX 2007 Japan」の一部を紹介した。
テーマに「Connect」「Discover」「Inspire」を掲げ、コミュニティ同士やアドビとの連携強化や、デベロッパーやクリエイターによる最新テクノロジー・事例の紹介、新しいビジネスへのインスピレーションの獲得を目指す。
プレビューでは次のような内容が紹介され、実務的内容から新しい可能性の模索まで、幅広く内容の濃いコンテンツが期待される。
- Flex採用のさせ方(クラスメソッド株式会社 横田聡 氏)
- ActionScript 3.0とインタラクティブデザイン(tha ltd. 深津貴之 氏)
- 「GAINER」を利用したFlashと外部機器との連携(cshool 松村慎 氏)
- 3D+Webによる表現の可能性(ROXIK 城戸雅行 氏)
- RIAシステムデザイン概論(株式会社ビジネス・アーキテクツ 三井英樹 氏)
また、変わったところでは、「MAX CUP 2007」というフットサルトーナメントの開催もアナウンスされた(株式会社サイトフォーディー 隈元章次 氏)。8社が競い合い、イベント当日に決勝戦が行われるという。
またアドビからも、「Adobe MAX 2007 JAPAN」の見所が紹介された(アドビ 太田禎一 氏、阿部重成 氏)。以下に一部を抜粋する。11月1日の夜には、開発中の最新テクノロジーを一端を紹介するとのこと。
- ニコニコ動画とFlash(株式会社ドワンゴ 戀塚昭彦 氏)
- Tamarinプロジェクトとブラウザスクリプティングの革命(Mozilla Corporation John Rasig氏)
- 見るものを圧倒する、めくるめくグリグリアニメーション。すべてが手書きのFlashクリエイター魂は必見。原点回帰!(James Paterson氏)
- こ、これがFlash!? WPFなんてメじゃない3DをFlashにもたらしたOSS主要開発メンバー。まさに次世代!(Ralph Hauwert氏)
- Adobe MAX 2007(9月30日~10月2日)で発表される製品情報・Tipsを日本初披露
- アドビのオープンソース戦略
- AdobeのDRMロードマップの全貌が明らかに
- Flexのベストプラクティス
- 本社ユーザーエクスペリエンス(UX)チームによるUXデザインパターンとフレームワーク
このように盛りだくさんの内容が企画されている「Adobe MAX 2007 Japan」は、既に満席のセッションも出始めている。参加登録はお早めに。受講料は、2日間すべてのセッションとスペシャルイベントに参加できる「2days pass」が税込13,000円、どちらか1日に参加できる「1day pass」が税込8,000円となっている。
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