CodeZineを運営する翔泳社より、4月24日(月)に書籍『動かして学ぶ!Rust入門』が発売となりました。
Rustは近年人気急上昇中のプログラミング言語で、「処理の速度が速い」「安全性が高い」「開発に必要なツールが充実」といった特徴があります。MicrosoftやGoogle、Amazon、Meta、さらに国内企業でも導入が進んでおり、注目しているエンジニアの方も多いのではないでしょうか。
本書は情報共有コミュニティ「Zenn」で好評を博している「Rust入門」がベースとなっており、同著者のmebiusboxさんが大幅に加筆した入門書です。Rustの基本的な文法や機能を解説しており、サンプルを動かしながらプログラミング手法を学ぶことができます。Rustに初めて触れる初心者がしっかりと土台の知識を身につけられる内容です。
環境構築から簡単なアプリケーション開発まで、Rustの基礎を勉強したいと考えているすべてのエンジニアにおすすめです。
目次
Chapter 1 Rust
01 概要
02 互換性
03 まとめ
Chapter 2 環境構築
01 Rustをインストールする前の準備
02 Rustのインストール
03 Visual Studio Code
04 rust-analyzer
05 Rust Playground
06 Hello, World!
07 その他のツール
08 まとめ
Chapter 3 Rustの文法と機能
01 基本
02 コピートレイト(Copy Trait)
03 構造体・列挙型
04 クロージャ(Closure)
05 制御構文
06 数列・スライス
07 ジェネリクス(Generics)
08 パターンマッチング(Pattern)
09 エラー処理(Error)
10 RAII
11 ライフタイム(Lifetime)
12 トレイト(Trait)
13 動的ディスパッチ
14 内部可変性(Interior)
15 並列処理
16 所有権
17 所有型と参照型
18 Cow型(Clone-on-write)
19 イテレータ(Iterator)
20 コレクション(Collection)
21 Cargo
22 モジュール(Module)
23 テスト(Unit)
24 ドキュメントコメント
25 フォーマッタ(rustfmt)
26 リンター(clippy)
27 マクロ(Macro)
28 非同期処理
29 unsafe
30 Tips
31 まとめ
Chapter 4 アプリケーションの開発
01 単語推理ゲーム
02 レイトレーシング
03 まとめ
Appendix
01 std::option::Option型
02 std::result::Result型
03 std::vec::Vec型
04 std::string::String型
05 std::collections::HashMap型
06 std::iter::Iteratorトレイト
07 std::f64モジュール
08 Rustをビルドしてみよう
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- この記事の著者
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渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)
翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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