Ms.Engineerは、雇用形態にかかわらず同社のすべてのメンバーに、ChatGPTなどのAIツールの利用料を補助する、「全員GPT制」を導入することを4月18日に発表した。
今回の「全員GPT制」の導入は、同社の運営する女性のためのコーディングブートキャンプ「Ms.Engineer(ミズエンジニア)」の今後のカリキュラムにおいて、LLM関連技術を中心に次世代型のエンジニアに必要なスキルの習得を支援することで、女性エンジニアの活躍を促進するとともに、同社に勤務するメンバーへの福利厚生制度の充実を目的として決定されている。
「全員GPT制」では、同社のメンバーがChatGPTを利用できるよう、利用料の一部を補助するとともに、NotionAIの業務への活用に向けて、必要な研修やツールの提供を行うことで業務効率の向上を支援していく。
具体的には、GPT-4を利用可能なサブスクリプションサービス「ChatGPT Plus」の月額利用料20ドルを全額補助するほか、自社NotionアカウントへNotionAIを導入する。なお、同制度の詳細は随時アップデートを予定している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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