Web関連の言語に対応した統合開発環境Aptanaの正式版がリリースされた。
Web関連の言語に対応した統合開発環境Aptanaの正式版がリリースされた。単体で提供される「Aptana IDE」とEclipseプラグイン版の2つが用意されている。Eclipseの場合は更新機能に以下のURLを登録することで入手できる。
- http://update.aptana.com/install/3.2/
AptanaはHTMLやJavaScript、CSSなどに対応した統合開発環境で、プラグインの追加によりPHP、Ruby、AIRなどの開発にも利用できる。プラグインの追加はIDE起動時に表示される「Aptana Start Page」より、関連プラグインの「install」ボタンを押すことで行える。なお、プラグインの実行にあたっては各言語の実行環境を用意する必要がある。
Eclipseベースのツールのため、強力なエディタやソースコード管理システムを利用することができる。主な機能は以下の通り。
- HTML、CSS、JavaScript、PHP、Rubyに対応したコードアシスタント
- シンタックスハイライト
- ソースコードの折りたたみ
- アウトライン表示
- ソースコードのドラッグ&ドロップ
- コーディングエラーチェック
- HTML、CSS、JavaScriptのコードフォーマット
- PrototypeやDojoなど、各種JavaScriptライブラリのサポート
- Firebugと連携したJavaScriptデバッグ
- Ajaxの送信内容を確認できるAjax Monitor
- バリデーションチェック
- FTPサポート
- CSSプレビュー
- Visual ScriptDoc
なお、今回よりオープンソースの「Community版」と有償の「Professional版」がリリースされるようになった。Professional版では、JSONエディタやInternet Explorerデバッグ、SFTP/FTPS機能などが含まれている。
Aptana :: Weblog » Aptana Studio 1.0 Released!
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