Linux Foundationは、Infrastructure as Code(IaC)プロビジョニング ツールとして広く使用されている「Terraform」に代わるオープンソースプロジェクトとして、「OpenTofu」を9月20日に発表した。
「Terraform」はクラウド環境でのインフラ管理の簡素化に貢献してきたが、8月に「Mozilla Public License v2.0(MPLv2)」から「Business Source License v1.1」へのライセンス変更が発表され、脱オープンソース化した。
今回発表された「OpenTofu」は、MPLv2ライセンスのTerraformの後継製品にあたり、コミュニティ主導の公平なオープンソース。多層化およびモジュール化されており、Terraformとは下位互換性がある。
現在「OpenTofu」は、「infrastructure as code」ソリューションのオープンな共同開発に取り組む。本プロジェクトへの参加は、マニフェストへの誓約後、Slackコミュニティに参加する必要がある。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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