米GitHubは、「GitHub Copilot Workspace」のテクニカルプレビューを4月29日(現地時間)に開始した。
GitHub Copilot Workspaceは、GitHubリポジトリまたはGitHub Issueから利用可能であり、Copilotエージェントを第2の頭脳として活用することによって、開発におけるアイデアの初期段階からAIによる支援を受けられる。
コードベースやIssueへの返信などに対する深い理解に基づいて、Issueを解決するための段階的な計画を提供し、計画の検証とコードのテストに必要なすべてを、自然言語でまとめられたリストとして提供してくれる。
GitHub Copilot Workspaceが提案する、計画からコードに至るまでのすべては編集できるようになっており、今後の方向性に自信が持てるようになるまで、編集を繰り返せるため、認知的負担を軽減しつつ自律性を保てる。
計画に満足したら、コードをGitHub Copilot Workspace上で直接実行して、満足のいく結果が得られるまでコードを微調整することが可能となっている。また、GitHub Copilot Workspaceでの作業は、チームと共有できる。その後は、プルリクエストを提出するとともにGitHub Actions、セキュリティコードスキャンを実行し、チームメンバーにコードレビューを依頼する、といった流れとなる。
なお、GitHub Copilot Workspaceはあらゆるデバイスから使用可能であり、デスクトップPCやノートPCはもちろん、外出先からスマートフォンなどでも使用できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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