SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

AWS Lambda、高度なロギングコントロールによってLambda関数のログ検索、フィルタリング、集計などを容易に

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 米Amazon Web Servicesは、「AWS Lambda」においてJSON構造化形式でネイティブにログをキャプチャしてログレベルを調整し、Lambda関数用のAmazon CloudWatchロググループを選択できる、高度なロギングコントロールを7月3日(現地時間)に発表した。

 今回、発表された高度なロギングコントロールによって、独自のロギングライブラリを用意する必要がなくなり、LambdaログをJSON構造化形式で取得可能になっている。JSON形式では、ログを一連のキーと値のペアとして構造化できるので、関数ログを迅速に検索、フィルタリング、分析することが可能になる。

 また、コードを変更することなくLambdaログにおいてERROR、DEBUG、INFOといったログレベルを制御できるため、関数のロギングの詳細度レベルが選べるようになり、重大なエラーのデバッグやトラブルシューティングのために大量のログから必要なデータを探す必要がなくなった。

 さらに、Lambdaがログを送信するCloudWatchロググループの選択が可能になったため、アプリケーション内の複数の関数からのログを簡単に1か所に集約して、セキュリティ、ガバナンス、保持ポリシーをすべての関数に別々に適用するのではなく、アプリケーションレベルで適用できるようになっている。

 なお、同機能はAWS GovCloud(米国)リージョンにて、追加費用なしで使える。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/20012 2024/08/09 11:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング