スカイアーチネットワークスは、「AWS Shield Advanced」の運用サービスの提供を、9月6日に開始した。
AWS Shield Advancedは、DDoS攻撃からWebアプリケーションを保護するAmazon Web Services(AWS)のマネージドサービス。今回、提供が開始されたAWS Shield Advancedの運用サービスでは、顧客に代わってスカイアーチネットワークスがAWS Shield Advancedの初期設定を行い、CloudFrontおよびApplication Load Balancer(ALB)を保護対象リソースとして登録するため、顧客はDDoS対策の運用負荷を軽減しつつ、高度なDDoS防御を手軽に導入できる。
万が一、DDoS攻撃を受けた際はスカイアーチネットワークスでもアラートを検知して、AWSのDDoS対策専門チームであるShield Response Team(SRT)との連携をサポートする。顧客とSRT間のコミュニケーションを日本語で仲介することによって、迅速かつスムーズな対応を可能にする。
なお、同サービスを利用するにはAWS Organizationsサービスの利用が必要となる。
同サービスは、以下のようなDDoS対策を必要とする大企業やECサイト運営企業に適している。
- 情シス担当者:セキュアなウェブサイト運営を実現
- 営業担当者:サイトダウンによる機会損失を防止
- マーケティング担当者:安定したウェブマーケティング施策を展開
- 経営者:事業リスクを軽減しつつ、DDoS対策コストを最適化
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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