SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

OperaがWebブラウザの新版「Opera One R2」を提供開始、LLMを利用した新機能が加わる

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ノルウェーOperaは、同社が開発しているWebブラウザの新版「Opera One R2」の提供を10月23日(現地時間)に開始した。Opera One R2は、Windows(x64、Arm)、macOS(x64、Apple Silicon)、Linux(x64)、ChromeOS、Android、iOSに対応する。

 今回の新版では、大規模言語モデル(LLM)を利用した機能群「Aria」に新機能が加わった。Ariaは、2023年5月に「Opera One」ブラウザに向けて提供を始めたもので、OpenAIやGoogleのLLMを組み合わせて独自の機能を提供している。

 Ariaに加わった新機能は2つ。1つ目は、表示中のWebページの内容を解釈する機能。ブラウザでWebページを表示した状態で、「Ctrl」+「/」、あるいは「Cmd」+「/」を押すとプロンプト入力欄がWebページに重なるように現れる。ここで、Webページの内容について質問をしたり、内容の要約を求めることが可能になっている。

 もう1つは、プロンプトに応じて画像を生成したり、ユーザーがアップロードした画像を解釈する機能だ。サイドバーから開くチャット画面で、プロンプトの発行や、画像のアップロードができるようになっている。

 Ariaの機能は、Operaの対応ブラウザのユーザーなら無料で使える。Operaは、より多くのユーザーに使ってもらうため、Operaのアカウントにログインしないユーザーでも無料で使えるようにしているという。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • X ポスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/20414 2024/10/30 12:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング