CodeZineを運営する翔泳社より、2月17日(月)に書籍『仕組みからわかる大規模言語モデル 生成AI時代のソフトウェア開発入門』が発売となりました。
本書は大規模言語モデル(Large Language Models:LLM)を活用したソフトウェア開発手法の入門書です。
LLMはコード生成、翻訳、要約、質問応答、情報抽出・分析、さらには自動運転やロボット制御といったエージェンティックAIなど多岐にわたる分野で応用が可能です。そのため、今後あらゆるソフトウェア開発に応用されることが期待されます。
本書ではLLMをブラックボックスのツールとして扱うわけではありません。Llama 3を含む実用LLMのアーキテクチャをいちから丁寧に説明することで、LLMの内部的な仕組みを理解して活用できるようになることを目指します。
また、開発の実践的なスキルを身につけられるように、Pythonによるコード例を多数掲載。 プロンプトエンジニアリングの基礎はもちろん、主要なLLMのAPI活用からLangChain/LangGraphによるエージェント開発までを丁寧に解説しています。
あらゆる領域で応用可能な「知的エンジン」となったLLMをソフトウェア開発に取り入れるなら、まずは本書で確かな知識を手に入れましょう。
目次
第1章 Transformer
第2章 学習
第3章 プロンプトエンジニアリング
第4章 言語モデルAPI
第5章 LLMフレームワーク -LangChain-
第6章 マルチエージェントフレームワーク -LangGraph-
第7章 アプリケーション
Appendix 学習環境の構築
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渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)
翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。
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