Google Cloudは、Kubernetesのワークロード管理を簡素化するMulti-Cluster Orchestratorを発表し、4月中旬から下旬にパブリックプレビューを開始する予定だ。
Multi-Cluster Orchestratorを使用することで、複数のKubernetesクラスターにわたるワークロードを1つのユニットとして管理できる。複数のクラスターにわたって管理することで、地域的な耐障害性を向上できる。
また、Multi-Cluster Orchestratorは、GPUなどの利用可能なリソースに合わせてクラスターにワークロードを配置することで、リソースも効率化する。既存のワークフローとツールとも連携できるため、例えばArgo CDプラグインを使用すると、既存の継続的デリバリーパイプラインを活用してGitOpsプラクティスと統合することもできる。
GitHubのドキュメントによると、4月中旬から下旬にパブリックプレビューを開始する予定。最初のベータ版のリリースは2025年の後半を予定している。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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