AdobeはWebサービス「Photoshop Express」を公開した。現在のところは画像の加工機能のみ提供されている。
AdobeはWebサービス「Photoshop Express」のβ版を公開した。英語版での提供となっている。
「Photoshop Express」は、同社が販売する画像編集ソフト「Photoshop」のWebサービス版で、誰でも無料で利用できる。ただし使える機能は制限されたものとなっており、現在のところ画像のリサイズや色調補正、エフェクトといった画像を加工する機能のみ提供されている。
トップページ「Join Now」ボタンよりユーザー登録が行えるが、単に機能を確認してみたい場合は「Test Drive」ボタンより、サンプル画像の閲覧や編集機能などを試すことが可能だ。
ユーザー登録をすると2Gバイトのストレージが用意され、自由に画像をアップロードできるようになる。画像はローカル環境からのアップロードだけでなく、Facebook、Photobucket、Picasaなどからもインポートできるようになっている。編集した画像は、ローカル環境へのダウンロード、メールへへの添付ができるほか、Webサイトに設置できるHTMLタグを生成するメニューも提供されている。
また、画像は共有することが可能となっており、「My Photos」ページを開いて、「Album」を作成し、作成したAlbumの横にあるチェックボックスをクリックすることで公開できるようになる。なお、公開範囲を指定することができず、画像やアルバムは全世界に対して公開される。
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