AWSは5月12日(現地時間)、クラウド型データウェアハウスサービスAmazon Redshiftの新しいRGインスタンスファミリーを発表した。
RGインスタンスはAWS Gravitonプロセッサを搭載し、従来のRA3インスタンスと比較して最大2.2倍のデータウェアハウス処理性能を実現しながら、vCPUあたりの価格を30%削減している。また、統合型データレイククエリエンジンを標準搭載し、データウェアハウスとAmazon S3上のデータレイクの両方に対して単一のエンジンからSQL分析が可能となった。
Apache Iceberg形式のクエリ処理速度はRA3比で最大2.4倍、Apache Parquet形式では最大1.5倍としている。これにより、大規模なAIエージェントによる高頻度なクエリや、低レイテンシーが求められる分析ワークロードにも対応できるという。
運用面では、既存のRA3インスタンスからRGインスタンスへの移行もサポートされ、ダウンタイムを約10~15分に抑えたインプレースマイグレーションや、スナップショットからの復元による移行も可能だ。外部テーブルやスキーマ、クエリ記法も変更なく利用でき、Amazon Redshift Spectrum用の追加費用も発生しない。
RGインスタンスは東京を含む世界各リージョンで利用開始されており、オンデマンドとリザーブドの両方の課金モデルを提供している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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