AWSは6月3日(現地時間)、Amazon Cognitoにおいて、マルチリージョンレプリケーション機能の提供開始を発表した。
今回発表された新機能により、ユーザーデータとマシン認証シークレットの同期コピーを指定のセカンダリAWSリージョンに自動で保持できるようになった。同機能では、プライマリリージョンからセカンダリリージョンへの一方向レプリケーションが行われ、ユーザープロファイルや認証情報、プール設定が対象となる。
セカンダリリージョンは読み取り専用で稼働し、フェイルオーバー時も既存ユーザーが認証を中断されることなくサービス利用可能となる。認証方法は一般ユーザーおよびマシン間通信の両方に対応し、主要な認証方式(SNS連携、SAML、OIDCなど)をカバーする。ただし、障害発生時の新規ユーザー登録やプロファイル更新はサポート対象外である。
設定にはAWS Key Management Serviceでのマルチリージョン対応カスタマーマネージドキーが必須となり、ユーザーデータの静止時暗号化を開発者自身のキー管理で実現できる。価格はEssentialsプランで月間アクティブユーザー1人・1リージョン追加あたり0.0045ドル、Plusプランでは0.006ドルから。利用可能リージョンは米国、アジア、欧州、南米の複数地域に対応している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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