Sun Microsystemsは4月30日、オープンソースの仮想化ソフト「VirtualBox」の最新版をリリースした。
Sun Microsystemsは4月30日、オープンソースの仮想化ソフト「VirtualBox 1.6.0」をリリースした。VirtualBoxのWebサイトよりダウンロードできる。
VirtualBoxはエンタープライズ向け用途にも耐えられる仮想化ソフトで、今回のバージョンアップはSun Microsystemsが製作元であるInnoTekを買収して以来、初めてのメジャーリリースとなる。動作OSはWindows、Linux(Ubuntu、Debian、openSUSE、Fedora、Mandriva、Red Hatなど)に加え、新たに最新バージョンのMac OS XとSolarisにも対応している。
今回のバージョンアップではシリアルATAデバイスをサポートしたほか、ゲストOSで実行中のアプリをあたかもホスト上で動かしているように表示する「Seamless window」が、LinuxとSolaris(ゲストOS)でも利用可能になるなど、多くの改良が施されている。
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