Adobeは27日、次期Creative Suite(CS)にバンドルされるソフトウェアのベータ版を公開した。今回リリースされたのは「Dreamweaver」「Fireworks」「Soundbooth」の3つ。Adobe Labsからダウンロードすることができ、48時間無料で利用することができる。CS3のライセンスを持つユーザーであれば、次期CSのリリース時まで利用可能となっている。
Adobeは27日、次期Creative Suite(CS)にバンドルされるソフトウェアのベータ版を公開した。今回リリースされたのは「Dreamweaver」「Fireworks」「Soundbooth」の3つ。Adobe Labsからダウンロードすることができ、48時間無料で利用することができる。CS3のライセンスを持つユーザーであれば、次期CSのリリース時まで利用可能となっている。
Dreamweaverのベータ版では新機能として「Live View」が追加された。これは内蔵レンダリングエンジンを使い、JavaScriptやFlashなどを正確にプレビューすることができる機能で、今までのようにコード変更のたびに保存してブラウザで見るという手間が必要無くなった。また、「Related Files」という新機能の追加により、関連するCSS/JavaScript/Server side includeのファイルを上下2階層まで見つけだして表示・編集できるようになるなど、ユーザビリティが向上している。
その他、FireworksやSoundboothにも以下の様な新機能追加や機能強化が行われている。
Fireworks
- Adobe AIRのプロトタイプパッケージ/Adobe Flex 3用のファイル/PDFの書き出し
- Photoshopファイルとの親和性強化
- 「9-slice scaling tool」「Measure tool」など制作ツールの追加
Soundbooth
- 複数オーディオファイルの編集
- ノイズ除去
- スナップショット
- MP3圧縮後の音質プレビュー
なお、ベータ版の対応OSはWindows XP SP2、Vista、Mac OS X 10.4.1以上となっている。
【関連リンク】
・Adobe labs
・Dreamweaver, Fireworks and Soundbooth Now Available on Adobe Labs:Adobe Press Room
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