Microsoftは10月12日(現地時間)、Model Context Protocol(MCP)のオープンソース実装「Azure MCP Server」のバージョン3.0安定版をリリースした。バックアップの確認やインフラ変更の評価など、日常的なAzure運用をエージェントのワークフローに取り込めるようにした。あわせて、ツール仕様の明確化と、新規リソース向けのセキュリティ重視のデフォルト設定も導入している。
新たなツールセットとして、Azure Backup、Azure Resilience Management、55コマンドで構成されるAzure SRE Agentを追加した。また、既存リソースのIaC化を支援するAzure Terraformツールが加わり、Azure AdvisorとOptimizationツールセットの機能も拡充された。
クライアント統合面では、Azure操作を実行せずにコマンドやパラメータを確認できるCLIの--learnフラグと、オプトイン方式の構造化レスポンスを導入した。未知のパラメータはエラーとなる。セキュリティ面では、新規作成するStorageアカウントでShared Key認証を、Event Hubs名前空間でローカル認証を無効化するなどのデフォルトを採用した。
2.0やプレビュー版からアップグレードする場合は、廃止されたパラメータの削除やレスポンス解析の見直しが必要となる。また、名前空間がAzure.Mcp.Core.*からMicrosoft.Mcp.Core.*へ変更されたため、移行対応も求められる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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