エクセルソフトは3日、性能解析ツール「インテル VTuneパフォーマンス・アナライザー 9.1」の国内販売を開始した。
エクセルソフトは3日、「インテル VTuneパフォーマンス・アナライザー 9.1」のWindows版とLinux版の国内販売を開始した。
VTuneパフォーマンス・アナライザーはシステム全体を対象に特定の関数、モジュール、命令までを分析してソフトウェアのパフォーマンス上のボトルネックを発見できる性能解析ツール。C、C++、Fortran、C#、Visual Basic、Javaをサポートする。再コンパイルすることなく、少ないオーバーヘッド(5%未満)でパフォーマンスのボトルネックを特定し、Visual Studioおよび.NETに統合されたGUIを使用して結果を解析できる。また、ソースへ素早くドリルダウンして、問題となるコード行を特定できる機能も備わっている。
今バージョンからはさらに、JavaScriptやAJAXのスクリプト言語をサポートした。その他にも、JITプロファイリングAPIやVTuneアナライザー・リーダー/ライターAPI(TBRW)をサポートし、VTuneパフォーマンス・アナライザーと互換性のあるオンディスク・フォーマットのデータを永続的に読み書きできるようになるなど、さまざまな新機能が追加されている。
なお、シングル・ユーザー・ライセンスの価格は、Windows版、Linux版ともに109,725円となっている。
【関連リンク】
・VTune パフォーマンス アナライザー:XLSOFT
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