米Googleは24日(現地時間)、今年発表した新しい発想のコミュニケーション・プラットフォーム「Google Wave」について、心臓部分であるOT(Operational Transform)のコードと、Google Wave Federationのプロトコル実装をオープンソースで公開した。
米Googleは24日(現地時間)、今年発表した新しい発想のコミュニケーション・プラットフォーム「Google Wave」について、心臓部分であるOT(Operational Transform)のコードと、Google Wave Federationのプロトコル実装をオープンソースで公開した。
公開された2つのコンポーネントのうち、OTはGoogle Waveによるコラボレーションの核となる部分で、まだ製品レベルのクオリティには達していない。また、プロトコル部分では、基本的なクライアント/サーバのプロトタイプが公開されている。
これらのソースコードはGoogle Codeのプロジェクトページで入手でき、Java言語で約4万行になる。ライセンスは「Apache License 2.0」。なおGoogleでは、Google Waveの関連ドキュメントをクリエイティブコモンズで公開している。
【関連リンク】
・wave-protocol - Project Hosting on Google Code
・Google Wave Developer Blog: Google Wave Federation Protocol and Open Source Updates
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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