文字の位置を揃えたい! エディタのキーボードマクロによる整形テクニック
「秀丸エディタ」「EmEditor」「サクラエディタ」のキーボードマクロTips
各行を右揃えにする
左揃えの文字列を、右揃えに変えてみましょう。整形例を次に示します。
【整形前】

【整形後】

まず、改行を選択してクリップボードにコピーしておきます。そして、次の一連の操作を、キーボードマクロとして記録します。
1.空行を挿入
| [Ctrl]+[V]、[↑] | ![]() |
2.右揃えしたい位置まで空白を繰り返し入力
| [Space]×n | ![]() |
3.空白行の先頭から文字列の長さ分を選択
| [↓]、[End]、[↑]、 [Shift]+[Home] |
![]() |
4.選択範囲を削除
| [Space]、[Back Space] | ![]() |
※選択範囲の長さが0の場合を考慮して、選択範囲を空白1文字に置換後、その空白を削除しています。
5.空白行の後ろに文字列を連結
| [End]、[Delete] | ![]() |
6.次の行の先頭へ移動
| [End]、[→] | ![]() |
このキーボードマクロを繰り返し再生すると、各行が右揃えになります。ポイントは、上記3と4の操作です。ここで「右揃えしたい位置」から「文字列の長さ」を引き算し、桁を揃えるのに必要な空白の数を求めています。
本キーボードマクロ実行の様子を、動画で示します。
中央のコロンで揃える
左揃えで並んでいる「xxx: yyy」形式の文字列を、中央のコロンで揃えてみましょう。整形例を次に示します。
【整形前】

【整形後】

まず、マーカーとして「:」を検索しておきます。また、改行を選択してクリップボードにコピーしておきます。そして、次の一連の操作を、キーボードマクロとして記録します。
1.マーカーを検索
| [F3] | ![]() |
2.空行、マーカー以前の行、マーカー以降の行に分割
| 秀丸: [Ctrl]+[V]、[↑]、[Ctrl]+[V]、[↑] EmEditor、サクラ: [←]、[Ctrl]+[V]、[↑]、[Ctrl]+[V]、[↑] |
![]() |
3.空行にて、新しくマーカーを置きたい位置まで空白を繰り返し入力
| [Space]×n | ![]() |
4.空白行の先頭からマーカー以前の文字列の行の長さ分を選択
| [↓]、[End]、[↑]、 [Shift]+[Home] |
![]() |
5.選択範囲を削除
| [Space]、 [Back Space] |
![]() |
6.空白行の後ろに、マーカー以前の文字列の行を連結
| [End]、[Delete] | ![]() |
7.マーカー以降の行を連結
| [End]、[Delete] | ![]() |
8.次の行の先頭へ移動
| [End]、[→] | ![]() |
このキーボードマクロを繰り返し再生すると、中央のコロンがきれいに揃います。ポイントは、上記4と5の操作です。ここで「マーカーを置きたい位置」から「マーカー以前の文字列の長さ」を引き算し、桁を揃えるのに必要な空白の数を求めています。
本キーボードマクロ実行の様子を、動画で示します。
同様の方法で、小数点の位置を揃えることもできます。整数が含まれている場合は、最初に各行の末尾にダミーの小数点を付加し、整形後に削除するとよいでしょう。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
小國 健(オグニ ツヨシ)
岩国市生まれ。都内在住。(株)NTTデータ勤務。金融系システムの企画・開発を担当。写真は0歳当時の自分。デバッガの解説「WinDbg. From A to Z!」もよろしくお願いします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア














