主な新機能として、PDF文書の作成プロセスを自動化できる「アクションウィザード」や、複数のファイルを1つのPDFファイルにまとめて操作できる「PDFポートフォリオ」が追加されている。さらに、Microsoft SharePointとの連係機能により、PDFファイルをAcrobat内から直接チェックイン、チェックアウトして共有文書のレビュー・編集が可能になった。
価格は、Adobe Acrobat X Proの通常版が57,540円、アップグレード版が25,410円。Adobe Acrobat X Standardの通常版が36,540円、アップグレード版が19,110円となっている。
また、AcrobatやPhotoshopなどが同梱された「Acrobat X Suite」も11月24日からダウンロード版が提供される。ライセンス版の提供は、Acrobat X Pro/Acrobat X Standardが11月16日から、Acrobat X Suiteが11月24日から、パッケージ版はAcrobat X Pro/Acrobat X Standardが12月1日から、Acrobat X Suiteは12月10日からとなっている。
現在、Adobe Acrobat X 製品記念キャンペーンとして、2010年12月10日まで対象製品に業務書類のテンプレート集がプレゼントされる。製品またはキャンペーンの詳細については、製品公式サイトおよびキャンペーンページを参照のこと。
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